12月16日公開、ドント・ブリーズのトレーラーとメイキングです。

盲目な住人は実は殺し屋だった、幽霊や怪物は出てきませんがその設定はとてもよくできてます。盲目の殺し屋はアバターのクオリッチ大佐でお馴染み、スティーブ・ランクです。

監督はフェデ・アルバレス、2009年にYoutubeにアップしたムービーが話題となりハリウッド監督となりました。今作で大作VFX映画を抑えて今夏北米で大ヒットしました。次回作は大作を任されることになるでしょう、要チェックな監督さんです。

公開直前、ローグワンのトレーラーは何バージョンもあります。このあたりは宣伝が本当にうまいですね。

　そして、ローグワン公開日翌日の17日からスターウォーズEP1に関わった役者たちのドキュメンタリー、エルストリー1976が公開されます。エルストリーはイギリスにあるEP1が撮影されたスタジオです。当時、何もわからないまま撮影に臨んだ役者たちの苦悩、戸惑いと現在が描かれます。スターウォーズファンは必見かと思います。

12月16日公開、ローグワンのトレーラーです。

ローグワンはEP3とEP4の間の物語で、監督はハリウッド版ゴジラを手掛けたギャレス・エドワーズです。ディズニーがルーカスフィルムを買収し、今後スターウォーズ・ユニバースはマーベルやDCのように広がっていく計画です。今後も毎年1本づつ作られていくでしょう。

12月10日公開、海賊と呼ばれた男のトレーラーです。

山崎貴監督、岡田准一主演、原作百田尚樹という永遠の0スタッフ再集結、そして3丁目の夕日の面々も登場と山崎組総出演な作品です。シン・ゴジラのときのように、VFXメイキングを公開してくれることを期待したいですね。

11月23日公開、ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のトレーラーです。

ハリーポッター新シリーズが始まります、主演は博士と彼女のセオリー、リリーのすべてで2年連続アカデミー賞ノミネートした若手演技派のエディ・レッドメインです。

昨今の映画人気にあやかって、今作も若い世代に支持を集めるとよいですね。

11月12日公開、この世界の片隅でのトレーラーです。

片渕須直監督が6年の歳月をかけて完成したこの世界の片隅にが公開されました。現在テレビ局が製作に入るのが前提となっている中、クラウドファウンディングで資金を集めるなど大手資本が入っていないので、テレビでほとんどCMされることはありませんが、傑作です。ぜひ、劇場でみることをお勧めします。

先週に引き続き、ハリウッド以外のVFX事情、お次は韓国です。国家主導で映画産業に力を入れている韓国ですが、最近は中国への進出が増え、中国映画やドラマのVFXの制作を担っています。Train to Busan は今年公開され韓国で大ヒットとなった映画で、なんとゾンビパニックものです。VFXはDigital Ideaが制作しています。

最後に日本です。今年の夏、大ヒットしたシン・ゴジラですが、今回メイキング動画がアップされました。日本の映画のVFXBreakdownはほとんどアップされない中で、宣伝効果も含め、このような流れになっていくのは大変喜ばしいことだなぁと思います。

韓国映画について、近年は韓国ノワールというジャンルが確立され、世界的に高い人気を博しています。ただ、韓国国内では映画業界への政治的圧力が問題になっており、プサン映画祭ボイコット問題がでたりしています。日本は君の名はが歴代2位に迫る勢いの大ヒットを飛ばしており、若い世代が映画館へ向かう原動力となっています。また、優れた邦画タイトルも多く、今年は当たり年の様相です。

と、非ハリウッドのVFX事情を集めてみました。そろそろ年末商戦が始まり、大作映画が公開される頃合いですね。

毎回、公開が近いVFX系映画を紹介していますが、10，11月になるとハリウッド製大作映画は公開されず、なかなか映画選びに四苦八苦しています。そこで今回はハリウッド製ではない、VFXのブレイクダウンを集めてみました。

まずは、ロシアです。ロシアと言えばストーカー、ソラリスといった古典SFや文芸作品が有名ですが、近年はハリウッドのようなエンターテイメントVFX作品も数多く制作されています。紹介するGuardiansはロシア版スーパーヒーローといったところでしょうか。

ロシアでは2017年2月23日公開ですが、日本での公開は未定だったりします。公開してほしいですね。

続いてはインド映画です。日本だとマサラ・ムービーとしてしか認識していない人が多いですが、VFXから人間ドラマまで幅広く(もちろんダンスもありますよ)、全米ランキングにもランクインしてくるほど北米での興行を成功させたりと我々が考える以上に世界で結果を残しています。紹介するSULTANはインド版ロッキーといった感じでしょうか。

今回、VFXでも成長著しいインド、ロシアのVFX系映画のブレイクダウンを紹介してみました。個人的にはロシアだとアレクサンドル・ソクーロフ監督の作品は太陽を劇場で見たり、インド映画だとハリウッドリメイクの話も出ている”きっと、うまくいく”とか見ました。ハリウッド、日本以外の映画もおもしろいですよ～

Netflixで展開されるマーベルユニバースですが、第4弾のアイアン・フィストのトレーラーとともにディフェンダーズのトレーラーも登場しました。

ディフェンダーズはネットフリックス版アベンジャーズと考えてもらえばわかりやすいかと思います。世界観的には映画とつながっており、アベンジャーズ1作目でチタウリに襲撃されたNYが舞台です。出てくるヒーローはデアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、そしてアイアン・フィストです。各ドラマともOPにとても工夫が凝らしてあり、デアデビルがRealFlowでの液体に対して、ジェシカ・ジョーンズでは絵具を使ったドローイングで作成されています。

この時期は映画があまり公開されないので、新作情報も年末商戦までないので、アメコミ作品を紹介してみました。

ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターがとてもきれいなんですよね、年も同い年、ジェシカ・ジョーンズおすすめです。

10月21日公開、スタートレックビヨンドのトレーラーとVFXBreakdownです。

スタートレックにビースティボーイズのSabotageをかぶせるというぶっ飛んだトレーラーになっていますが、どうもこの曲が結構なキーになってるそうで、そのあたりはシナリオを担当したサイモン・ペッグ(機関長役の人です)のアイデアっぽい感じがしますね。