【亀裂を入れる】

1. 亀裂を入れたいオブジェクトをSimulationタブのImpact ObjectsにAddする。

2. FragmentationタブのFragmentation Optionsで設定した後、Fragment Impact Objectsで割られる。


【亀裂を入れたモデルを元に戻す】

1. Undoではきかない。RayFire ToolのManagerからDeleteを選択する。


【ボールを床に投げて弾ませるシミュレーション】

1. ボールオブジェクトをSimulationタブのImpact ObjectsにAddする。

2. 床オブジェクトをSimulationタブのUnyielding ObjectsにAddする。

3. ボールオブジェクトを床の方向に向けてアニメーションさせる。

4. Physicsタブ Physical OptionのStart Frameを、ボールがアニメーションしている間のフレームに設定し、Start animation previewボタンを押す。シミュレート結果が良ければBake animation previewボタンを押す。

※ボールを垂直に落とす場合はボールにアニメーションをつける必要はない。


【ボールを床に投げてボールが破壊されるシミュレーション】

1. ボールオブジェクトをSimulationタブのImpact ObjectsにAddする。

2. 床オブジェクトをSimulationタブのUnyielding ObjectsにAddする。

3. PhysicsタブPhysics Demolition PropertiesのDemolish geometryにチェックを入れる。

4. ボールオブジェクトを床の方向に向けてアニメーションさせる。

5. Physicsタブ Physical OptionのStart Frameを、ボールがアニメーションしている間のフレームに設定し、Bake animation previewボタンを押す。Start animation preview ボタンを押すと、ボールが割れず、Demolish geometryのチェックが外れる

※ボールをボックスに替えた場合、平らなものに平らなものを落としても破壊されにくい。衝撃のエネルギーを大きくするため、落とす位置を上げるか、衝突する面を小さくする。もしくはボックスにボックスの角を向けて落とすか、ボールにボックスを落とすなどすると割れやすくなる。


【ボールを床に投げて床が破壊されるシミュレーション】

1. ボールオブジェクト、床オブジェクト、床の下に敷くボックスオブジェクトを用意する。

2. まずはボールに落下アニメーションをベイクするため、ボールオブジェクトをSimulationタブのImpact ObjectsにAddする。

3. 床の下に敷くボックスオブジェクトをSimulationタブのUnyielding ObjectsにAddする。

4. ボールオブジェクトを床の方向に向けてアニメーションさせる。

5. Physicsタブ Physical OptionのStart Frameを、ボールがアニメーションしている間のフレームに設定し、Start animation previewボタンを押す。シミュレート結果が良ければBake animation previewボタンを押す。

6. ボール・床オブジェクトをUnyielding ObjectsにAddする。

7. 床の下に敷くボックスオブジェクトをSimulationタブのImpact ObjectsにAddする。

8. PhysicsタブPhysics Demolition PropertiesのDemolish geometryにチェックを入れる。

9. Physicsタブ Physical OptionのBake animation previewボタンを押す。