イベントは無事終了しました。
ご参加のみなさまありがとうございました!
10月なのにまだ半袖で十分、magorokuです。
以前ブログでも久しぶりにやりたいと言っていましたが、このたび、11月に撮影会を行います!!
今年の4月にカメラ勉強会を行いましたが、今回はその実践編として、各種カメラ素材によるクロマキー合成の検証を行います。
現在、用意することが決まっているカメラはEOS、P2、HDVの3種です。簡単に各カメラを説明してみますと
- CANON製1眼カメラのEOSシリーズは最近撮影現場で多く使われている1眼カメラです。国内ではAKBのPV撮影に使われたことで一躍有名になりました。流行の1眼動画撮影ですが、合成の実力のほどは検証してみてのお楽しみ。
- P2はあまり聞いたことのないかとは思います。データ収録ができる業務用ビデオカメラとしてSONYが開発したXDCAMに対してPanasonicが開発したのがP2です。P2カメラは値段の割りにパフォーマンスの高いカメラで、4:2:2という色情報豊かなDATAを持っていて合成に適したカメラといえます。Panasonicだって業務用ビデオカメラを作っているんです!!
- HDVは、テレビのバラエティロケや繁華街で街中インタビューで最も使用されているビデオカメラで、みなさんも街中での撮影やテレビのバラエティで使用されているところを見かけたことがあるんじゃないかと思います。街中で少ない人数で撮影している場合はほぼこのカメラを使用しているといって間違いないでしょう。
と急に箇条書きになってしまいましたが、こんなところでしょうか。
撮影会の簡単な手順として、各種カメラ(EOS、P2、HDV等)とグリーンバックを使用し、人物の撮影を行います。撮影後はその場で撮影した素材の画像処理を行い、それぞれのカメラで撮影した素材の抜け具合などを比較検証する予定です。(撮影被写体は長髪のモデルをブッキング中です。)
実際に、映像にかかわる仕事をしていても、カメラマンは撮影だけ、編集は撮影後の素材をもらって編集するだけ、CG屋は素材に合成するCG作って納品・・・と完全に分業化されており、撮影から取り込み、合成まで一環して行うことは映像業界でもあんまりありません。(もちろん、分業によっていい面はたくさんあります)
この撮影会では実際の現場で働くカメラマンや音声、編集マンから役者さんなども参加しており、普段聞けない話も聞くことができ、これから映像業界を目指す学生さんにも非常に勉強になる会になると思います。実際に今までも多くの方が参加され、学生さんから思わぬ大物、女性が一人で尋ねてくることもあり、いろんな意味(笑)で非常に活気のある会になったこともあります。

ドリー設置時の撮影風景

グリーンバック撮影風景
上記の写真はいままでのILで行った撮影会のものです。いままでも、実際にドリーをひいての撮影や合成するシーンを想定した撮影といったように、いろいろなテーマをもって撮影会を行ってきました。実際にドリーや特機を入れた撮影は、個人ではやりづらいと思います。ぜひ、この機会にいろいろなカメラや機材に触れてみてください。
・カメラ撮影会詳細
五反田KビルB1F 03-5437-0433
◆【11/3撮影会の内容】
会場へのグリーンバックの設置後、各種カメラにて被写体を撮影。その場でコンポジット作業を行い、比較します。
撮影は固定による撮影と、ドリーを用いた撮影を行います。固定の場合とドリーによるカメラの動きを加えた撮影の場合の2つのシチュエーションを考えています。ドリーによる動きを加えた撮影を行うときにはマーカーをおき、合成のガイドとします。
また、髪の毛の抜け具合を見るために、撮影するモデルに扇風機で風を起こして撮影を行う予定です。
撮影後、そのままPCへ取り込み、その場でコンポジット作業、各素材の比較します。
◆撮影会は定員がありますので先着順にて受け付けさせていただきます。
また、二次会のみでの参加ももちろんOKです!
◆参加資格としては映像やCGにかかわっている業種の方を対象とします。
企画やプロデューサー等で業界にてご活躍されている方については問題ありません。
映像関係の学生さんの参加もOKです。
参加希望の方はイベントフォーム、もしくは下記メールアドレスにメールにて受け付けております。(eventタブからも参加フォームにいけます)
なお、メールを送る際に
・撮影会と2次会両方参加
・撮影会のみ参加or2次会のみ
の記載をお願いします。
Infinitylight連絡先
info@infinity-light.com
皆様の参加をお待ちしています、よろしくお願いします。