今年もSHORT SHORTS FILM FESTIVALの次期になりました。この映画祭は米国アカデミー賞公認の映画祭でグランプリ作品はアカデミー賞のノミネート選考に入ることになる、アジア最大の短編映画祭です。(正式名称はSHORT SHORTS FILM FESTIVAL&ASIAです)

　2011年からはCGアニメーション部門も設立され、今回も国内外の短篇アニメーションが上映されます。

 また、6月7日にはハリウッドVFXセミナーがあります。

http://www.shortshorts.org/2015/ja/program/ev_vfx.php

5月23日公開のチャッピーのトレーラーとVFXBreakdownです。

　日本ではPG12で公開となるため、ニール・ブロムカンプ監督の特徴であるアクションシーンが改変されているのではないか、と危惧されています。

 ちなみに、本作は監督が2003年に製作したショートフィルムが元になっています。

5月22日公開のメイズランナーのトレーラーとVFXBreakdownです。

 ハンガーゲームやダイバージェントと同じYA小説原作で、すでに続編の製作も決まっています。小説も3部作(+スピンオフ)があるのでシリーズ化していくのでしょう。

 監督はウェス・ボール。2012年に”RUIN”というCGアニメーションを製作し、話題になりました。(覚えてますか？)

5月16日”ゼロの未来”のトレーラーとVFXBreakdownです。

 監督は未来世紀ブラジル、12モンキーズのテリー･ギリアムです。１２モンキーズはドラマ版が放送されています。現在、”ドン・キホーテを殺した男”のプリプロダクションを進めているそうで、次こそは完成してほしいものです。(失敗の顛末はロスト・イン・ラマンチャというドキュメンタリーになっています、こちらもおすすめ)

 　GWはいかがお過ごしでしょうか、magorokuです。最近、忙しく映画を見にいけていなかったので、この休みに見に行こうかと考えています。今回は、自分がこのGWで見ようと思っている２作品のトレーラーです。

　まず１本目はセッションのトレーラーです。サンダンス映画祭で絶賛され、今年のアカデミー賞にもノミネート、J.K.シモンズが助演男優賞を受賞しました。普段は温厚な役を演じることが多いですが、今作では一転、鬼教官役を演じています。

 　2本目はインヒアレント・バイスのトレーラーです。監督はポール・トーマス・アンダーソン(バイオハザードの監督はポール・アンダーソンです)主演は前作マスターに続き、ホアキン･フェニックスです。

と、あまりVFX色強くない2作品となりました。VFXものが見たい人は5月3日の日曜洋画劇場がバトルシップなので、そちらをおすすめします。