magorokuです。

11月16日から幕張メッセでInterBEE2011が開催されます。

http://www.inter-bee.com/ja/

InterBeeとは音と映像と通信のプロフェッショナル展として、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する国際展示会です。(公式サイトより抜粋)ちなみに日本語で言うと国際放送機器展になります。

あまりCG専門の人だと知らないイベントかもしれませんが、実際のテレビやCMで使われるカメラやロケ車、スタジオに設置されるような音響機器が展示されており、同じコンテンツ業界にいながらなかなか見ることのできないプロの機材を実際に見たり、触ることのできる数少ないチャンスです。また、AutoDeskやAdobeといったおなじみのソフトウェア会社も出展しており、3DCGソフトでしか知らない会社が実はこんなツールを販売していたことを知ったり、ユーザー事例のセミナーも行われております。

ちなみにCGに関連するセミナーとしては

といったものがあります。

 

しかし、何分幕張は遠くて時間がない!!(そして交通費も馬鹿にならない)そんな人のために、ここ近年から、PRONEWSというサイトにてUSTREAMを利用した生中継レポートを行っています。これを見るだけでもどのような機材があるか、現在の映像機器のトレンドを知ることができます。また、PRONEWSではInterBeeの特集サイトを立ち上げており、こちらのほうでもいろいろと情報をアップされています。

http://www.pronews.jp/special/live2011/

 

もともと私自身が機器関連の仕事についていた経験があり、当時はこの時期になると早朝から幕張に行く一大イベントでした。ただ、近年はブースの数も減り始め、かつては3つのホールを使っていたのが今では2つのホールを使うだけに縮小してしまいました。地デジ化によるHD化への動きも一段落してしまい、Ustreamといった小規模生放送システムへの機材拡張も思ったほど伸び悩んだ中でのInterBeeですが、Canonが発表した4K一眼のEOSC300、対抗機器となるRED Scarletといった低価格なデジシネカメラの展示が予定されており、HDの先を見据えた展示がなされていくのではないかと思っています。

自分は予定があり参加できないのですが、参考にしてみてください。