2014年もあと少しですね、magorokuです。

今回はいままで紹介してこなかった作品の中で自分が劇場で見ておすすめしたい作品のトレーラーを上げていこうかと思います。

まずは、”6才のボクが、大人になるまで。”のトレーラーです。

 

 

 一人の少年が大人になるまでを役者が12年かけて同じ役をやりながら撮影しています。よく間違える人がいますが、ドキュメンタリーじゃないです。

巨大ロボも宇宙人もでてきませんし、ビルも壊れませんが、そこにはドラマがあり、人の人生とはここまでドラマチックなものなのだ、と感じさせてくれます。また、舞台がテキサスというのがリアルな現代のアメリカの姿、12年のアメリカ現代史を 見ることが出来ます。個人的には今のところ、今年No.1の作品でした。

 

 

次はザレイドGOKUDOUのTrailerです。

 

 インドネシア発のアクション映画、2作目は日本人キャストも出ています。すでにハリウッドでのリメイクも決まっており、アジアでハリウッドに対抗するアクションのひとつの答えのような映画だと思います。同じ方向性だとるろうに剣心もそうですかね。いつかはアジア版エクスペンダブルズも作れるんじゃないでしょうか。

 

 

最後はリヴァイアサンのトレーラーです。

 よくVFXをやっているとリファレンスの重要性ということが言われます。現実の動きをみて、それをCGで表現する。この映画はドキュメンタリーとしても優れていますが、VFXのリファレンスの勉強にもなると思います。北海の荒々しい海、魚の血が混ざった粘性のある海水、水中を漂うヒトデ、竜巻や津波、火災や噴火のような特異な現象ではなく日常ながら普段見ることのない自然現象の参考になるのではないでしょうか?

 

 

と、今回、3本紹介してみました。いかがでしょうか、気になる作品があればぜひ見に行ってみるとよいかと思います。

そしていつも土曜にアップしたTrailerの記事も日曜になってしまいました。仕事を納めて気が抜けてましたね。それでは、良い年末を。