来週からやっと仕事初め、magorokuです。
少し時間がたってしまいましたが、blenderについて新機能を中心にレポートを書きたいと思います。
blenderとは3DCGなどを作成するための統合環境アプリケーションです。ソフトはオープンソースのフリーウェアでありますが、そのパワーは市販ソフトには負けない機能をもっており、基本機能としてはモデリング、アニメーション、レンダリングなど一通りの作業ができるのは当たり前、ビデオ編集やノードによる画像編集までできてしまいます。また、頻繁にアップデートが繰り返され機能追加のスピードは目が見張るものがあります。
(ちなみに現在の最新バージョンはv2.61です)
国内でも使用者が増えてきており、近年勉強会が頻繁に開かれております。また、CG製作者だけでなくプログラマーにもユーザーが多く存在しているのはオープンソースの強みとも言えるでしょう。
実際にソフトの実力が見てみたい方は公式サイトのギャラリーのMovieを見てもらうと良いでしょう。特にOpenMovieProjectとして作られた”Sintel”、”Big Back Bunny”、”elephants Dream”に関してはBlenderのみで制作されており、実際に制作に使われたシーンをダウンロードすることができます。
http://www.blender.org/features-gallery/movies/
では、今回追加された新機能について、レビューしたいと思います。