Hair Farmのデモ版を試してみました。
今までのヘアプラグインとは違い、エミッターに専用モディファイアを適用して、
そのモデル自身でヘアのアウトラインを形成していくという方法みたいです。
そのため、今まではひねりなどスプラインのガイドからは想像しづらかったものも、モデルとして確認できるようになっています。
基本的にはエミッターから押し出しで作っていくのですが、各押し出しラインがサブオブジェクトレベルで選択でき、
アタッチとセパレートが自由にできます。
一番使いやすいと感じたのは、各押し出し間が自動的にカーブで補完されるという点で、
これはヘアモデルがポリゴンではなくHairFarm専用のモディファイアで制御されているためです。
レンダリングはまだ細かい設定までは試していないのですが、ヘアの数が多くなったときに標準のヘアより格段に速いと感じました。
シミュレーションの方はまったく触っていないので、これからもHair Farmに関してちょくちょく書いていきたいと思います。