ライトキャッシュ計算・Vrayプロパティ設定・Vrayプロキシ等について。

考えてみると当然なのですが、ちょっと重要な事項のメモ。

 

●ライトキャッシュの計算時間

レンダリング範囲内にコピー複製されたモデルが多数あったり、重いモデルがコピー複製されている場合、インスタンス複製にすることでライトキャッシュの計算時間が激減する。

 

●Vrayプロパティ設定

・インスタンスされたモデルでも、Vrayプロパティは個別に設定できる。

・レンダリング設定のGIがオンの場合、VrayプロパティのGIレシーブ値を下げるとGI計算が省かれる分速くなるが、ジェネレート値との兼ね合いによっては遅くなる場合もある。

 

●Vrayプロキシ

・ディスプレイスが使えない。(モディファイア・マテリアルともに。)

・ノーマルマップは使える。

・マルチマテリアルIDとマルチUVチャンネルに対応。

 

●要素でシャドウ素材を出せるのはVRayMtlのみ

すごく面倒・・・。

 

●VRayShadowで影に色をつけるにはVRayShadows paramsのTransparent shadowsのチェックを外す

・チェックを外すとMax標準のシャドウ パラメータ自体が有効になる。

・ちなみにVRayレンダラでは標準のレイトレースシャドウが使えない。

 

●標準マテリアルのトランスルーセントシェーダとVRaySunは相性最悪

チラチラする。